筒井良太(スボ手牡丹と長手牡丹)線香花火職人の魅力を解説！

夏の風物詩と言えば花火ですよね。

花火の中でも日本で生まれた線香花火、実は99％輸入品であるのことを皆さんはご存知でしょうか？

今回は日本で唯一の線香花火職人で「スボ手牡丹」も作ることが出来る筒井良太さんを紹介します。

筒井良太プロフィール

• 筒井良太（つつい　りょうた）
• 筒井時正玩具花火製造所３代目
• 1973年福岡県出身
• 趣味は船釣り、釣った魚の料理は得意
• 24歳の時に今日子さんと結婚、3男1女のお子さんに恵まれる

筒井良太経歴

花火師の元に生まれ育ったので幼少期の遊びと言えば火薬実験だそうです。

高校卒業後愛知県の自動車製造会社に就職するが3年後地元に戻り、線香花火を叔父さん（花火製造会社経営）から受け継いだ。

そして祖父の時正さんが創業者である筒井時正玩具花火製造所の3代目となる（2011年）。

日本で生まれた線香花火だが国内で製造されているのはたったの1％（4軒）。99％は輸入品である。

線香花火は和紙でよった「長手牡丹」が多いのだが筒井さんは線香花火の始まりの形にこだわり、ワラに練り火薬をつけた「スボ手牡丹」を作ることができる国内唯一の花火職人なのです。

オリジナル商品を次々と生み出し子供たちが手に持って遊ぶ花火「玩具花火」を40種類以上製造販売されています。

筒井良太は花火文化を継承する

自社HP内に、花火制作の背景を交えながら素材や必要な技術を紹介している。

https://tsutsuitokimasa.jp/news

 

筒井時正玩具花火製造所「花火ギャラリー」

世界に1つだけの線香花火が作れる！！

まとめ

国内産線香花火「スボ手牡丹」を継承するために、寝る間も惜しんで花火の研究し今なお探求心を絶やさない筒井さん。

コロナ渦で花火大会も中止となり、苦しい花火業界のため、花火が大好きな子供たちのために頑張っている筒井さん。

美しい線香花火を絶やさず継承する筒井さんの努力に頭が下がるし

線香花火を極め続ける姿に感動しました。