現代では日々の生活と電気との繋がりが深く、様々な場面で電力を使っています。
知らない間に電気代が高くなっている可能性があります。
電化製品は使用時間や使い方次第で電力(電気代)の節約ができますので、各家庭で実践することをおすすめします。
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・照明などの効率的な使用方法について考えていきましょう!
電力(電気代)は何が一番かかる?
- 冷蔵庫
- 照明器具
- テレビ
- エアコン
季節に関係なく年間使用し、つけっぱなしにしている時間が長いからです。
冷蔵庫
冷蔵庫の冷気を保ち効率よく稼働させると消費電力の節約になります。
- 温かいものは十分さまして入れる。(冷やすために電力を消費してしまいます)
- 食材を詰めすぎない。(冷気の流れが悪くなり電力を消費してしまいます)
- 冷蔵庫の開閉を減らす。(必要な物は一度に取る。保冷容器の使用など。
- 冷蔵庫の周囲に隙間をつくる。(放熱しにくくなるので、冷蔵庫内の効率が悪くなり、電力を消費してしまいます)
- 冷蔵庫に日の当たる場所はさける。(冷却力の低下で電力を消費してしまいます)
照明
使わない照明はこまめに消しましょう。
短時間離れる時も必要でない時は照明を消し、蛍光灯や電球をLED照明に交換するのも節約に繋がります。
LED照明は寿命が長いので、消費電力の少ないものに交換すれば電気代の節約になります。(60形相当の白熱電球4個をLED照明に替えると年間18,706円の節約になる)
テレビ
テレビを消す時はリモコンではなく、主電源を消し、待機電力を減らしましょう。
エアコンとは異なり、使わない時は電源をこまめに消しておきましょう。
ディスプレイの明るさを下げる(32V型テレビの画面の明るさを最大から中間に下げると年間730円の節約になる)
エアコン
エアコンは他の電化製品とは違い、電源を入れる度に室内温度が設定温度に近づくように運転します。
頻繁に電源をオンオフするより、短時間部屋を離れるのであれば、電源を消す必要はありません。
環境省の室温の目安は夏ー28℃/冬ー20℃を推奨しています。
エアコンのフィルターを定期的に掃除をして、エアコンの性能を最大限に発揮できるようにする。
扇風機を使い、空気を部屋全体に循環させると、効率よく暖めたり冷やしたりできる。
洗濯機
できるだけ、洗濯回数を減らすことで電気代の節約になります。
洗濯槽に洗濯物を詰め込みすぎないようにする。
衣類が多すぎると、洗濯機の回転に多くの電力を使ってしまいます。
最大で洗濯機の80%ほどの衣類を入れ、まとめ洗いがおすすめです。
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パソコン
90分以内に再度使用する時はシャットダウンせずにスリープ状態にするほうが電気代の節約になります。
まとめ
特に夏は電力を多く使いがちで、政府も夏の節電要請をしています。
電化製品によって節電する方法が異なるのでしっかり把握して実践することが大切ですね。
全国民が力を合わせて電力不足を乗り切っていきましょう!