50代ダイエット!
この年齢を過ぎると太ってしまったり、まだまだ大丈夫と思っていた老化も感じやすくなります。
健康的に痩せる為に運動で筋トレが効果的ですが、筋トレだけでは50代はなかなか体重の変化が見られない!
って方が多いですよね。
楽してダイエットはできません。
食事の改善が必要です。
皆さんが食べた物で自分の身体が作られています。
身体つくりに必要な効果的な食事が必要です。
そこで、筋肉の材料であるたんぱく質をしっかりとれるMEC食。
MEC食はダイエットや病気予防におすすめの食事法です。
今回は私も実践している渡辺信幸先生(こくらクリニック医院長)考案のMEC食についてどんな食事法なのか紹介していきます。
MEC食ができた背景
MEC食考案の渡辺信幸先生は1963年愛知県生まれ。
名古屋大学医学部卒業後沖縄総合病院、伊良部島や宮古島などの離島に従事しています。
離島では脳卒中や心筋梗塞など重篤な患者を救えないケースも少なくないため、予防医療に注目しました。
以来、5000人以上の患者をMEC食でダイエットに成功させ、病気予防ができたそうです。
MEC食って何?
いつでも、どこでも、誰もが気軽にできる健康食事法です。
肉(MEAT)、卵(EGGS)、チーズ(CHEESE)の頭文字をとってMEC。
肉、卵、チーズを中心に1口30回よく噛んで食べるだけで健康を手に入れる食事法です。
この3つの食事を中心におくことによって、動物性たんぱく質と、動物性脂肪を積極的にとります。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」が設定する1日に必要な栄養素をほぼ摂取することができるので安心な食事法ですね。
野菜中心、和食中心とは言われていましたが、それではダメだということです。
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MEC食の食材の1日の基本量は?
- 肉・・・・・200g(薄切りで8~10枚)
- 卵・・・・・3個(食事からのコレステロールが血中のコレステロールに影響することはほぼない)
- チーズ・・・120gベビーチーズなら約10個、スライスチーズなら約8枚
これを食べると1日に必要な栄養素をほぼ摂取することができます。
1口30回よく噛んで食べることがポイントです。
唯一ビタミンCが不足しがちなので、レバー、ゴーヤ、ブロッコリー、パプリカなどを付け合わせ添えれば完璧です。
筋肉を作るために必要なたんぱく質の量(60g以上)は摂取できます。
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もともと肥満ぎみは、早食いや食べ過ぎでが原因のことが多いです。
そして数回噛んでほぼ丸のみしていることが見受けられます。
1口30回噛むことで、唾液が分泌し、胃腸の消化を助け、満腹中枢を刺激し、食欲を抑えて腹7~8分目で満足するようになります。
満腹中枢が満腹サインを送り始めるまでに20~30分かかると言われています。
よく噛んで食べると食べ過ぎを防ぐことができます。
逆に早食いだと、満腹を感じる前にたくさん食べてしまい太る原因になります。
他に精神の安定や気持ちを落ち着ける、ストレスを緩和するなどメンタルにも効果があります。
30回噛むのは短い時間で食事するときも意識していきたいですね。
MEC食での炭水化物の考え方
炭水化物とは、糖質+食物繊維のことです。
米などの穀類、じゃがいも、さつまいもなどのイモ類、パンや麺などの穀類です。
ここでは便宜上、炭水化物=糖質と考えます。
米に代表される炭水化物は食べると血糖値があがり、エネルギーとして利用されなかったものは中性脂肪に変換され、体内の脂肪細胞に蓄えられます。
米を主食にしている限り糖尿病の人は血糖値が下がりませんし、肥満の人は痩せません。
MEC食を始めるなら、まず炭水化物を主食であるという認識を捨て、嗜好品であると考えといいようです。
どうしても食べたいときは、MEC食の基本量食べた後に炭水化物をとることをおススメします。
ちなみに私は炭水化物の米ではなく、さつまいもを食べていますが太ることはありません。
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まとめ
肉、卵、チーズをよく噛んで食べることで、食べ過ぎを予防し、必要な栄養素が摂取できるます。
したがって病気予防もしながら、筋肉も増え、食べ過ぎを防ぐことができます。
筋トレを実践し、食事をMEC食に変えることで、健康にダイエットができます。
食べることを我慢しなくてダイエットできるのは嬉しいですよね。
私もMEC食を実践して体重が増えることはありませんので、皆さんも是非やってみて下さい!