車のタイヤをあえてスリップさせながら、巧みな車体のコントロールによってギャラリーを魅了する「ドリフト」。
実は日本発症のモータースポーツとして世界に認知を広げています。
現在、自動車業界で注目を集めている「ドリフト女子」下田紗弥加さん。
ドリフト界のアイドルといわれ、身長168㎝の美女!
しかもその実力は折り紙つきで、2019年北京で行われてたレディース世界大会で優勝。
今は競技のトップカテゴリーである「D1GP]への昇格を男性ドライバーに交じり狙っています。
そんな下田さんはなぜ「ドリフト」の女性ドライバーになったのでしょうか?
私も愛用しているこのバックパックは
車のシートベルトやエアバックを
再利用されているんだよぉー🚘✨機能ありすぎて使いこなせて無い..😂
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下田紗弥加はバレーボールのプロを目指していた
もともとバレーボールのプロを目指していました。
高校もそのために特待生として入学したが、高校時代はずっと怪我に悩まされていたので、プロを目指すのを断念したようです。
運動神経はやっぱり良かったのですね。
断念してからは、自分のすべてを賭けていた目標が突然無くなり、しばらく腑抜け状態だった。
普通のOLをやっていて私の人生これでいいのか?とずっと思っていたそうです。
下田紗弥加、過労で倒れるくらい働く
普通のOLから、誰かを楽しませる仕事に魅力を感じ大手テーマパークのスタッフに転職。
好きな事を仕事にできて最初は楽しかったが、徐々に「自分の力で何かを成し遂げたい」という気持ちが強くなってきました。
しかし、具体的な目標がみつからず。
自分の人生を振り返ってみると、お金が無いのを理由に何かを極めることを諦めていたことに気付く。
なので、お金を言い訳けにできない状態に自分を追い込もうと考えて、テーマパーク、ジムのインストラクター、派遣の仕事などを掛け持ちして、過労で倒れ救急車で運ばれたこともありました。
自分を追い込んで5年、お金もある程度貯まったころ、レーサーになりたかったことを思いだします。
下田さんはお金を理由にカーレーサーの夢を見て見ぬふりをしていたそうです。
下田紗弥加5年前はド素人!
競技歴5年になりますが、当初は運転下手のド素人。
きっかけは、たまたまドリフトの大会を観戦したことです。
ドリフトに魅了されのめり込んでしまう。
免許も持っていなかったのでマニュアル免許を取り、何年か仕事を掛け持ちして貯金。
最初は坂道発進や信号待ちでエンストして渋滞を起こしたこともあるようです。
その後、ドリフトスクールや自主練習に年130日以上費やして猛練習した。
全く運転できなかったのに、5年間で世界大会で優勝できるまでに、成長したのは、努力の結果ですよね。
しかも美人さんなので、起業イメージモデル活動もしていてカコイイ!
さらには、コミック「頭文字D」の舞台のひとつ、群馬・安中市の観光大使に就任し活動を広げています。
下田紗弥加の愛車の製作費は?
VALINO TIRES
D1GPドライバー
下田紗弥加 選手D1GP Rd.2 OKUIBUKI
予選単走走行📸@sayaka_krkr #valino #d1gp#D1 #下田紗弥加 #15シルビア #奥伊吹モーターパーク pic.twitter.com/Lt2AQQF8Q5— VALINO TIRES ヴァリノタイヤ 公式 (@VALINOTIRES) August 16, 2022
下田さんの愛車『シルビアS15』の製作費は2000万円!!
レースで不具合が起きると修理費で100万円かかることもあります。
- サーキットで1回練習・・・10万
- ガソリン満タン2回・・・・2~3万
- タイヤ1セット10分で消費し3セット…5~6万
- サーキット使用料・・・・1日1.5万
週1ペースでの練習でも月40万かかります。
その維持費が莫大なため、10社を超えるスポンサーがついています。
まとめ
下田紗弥加さんは自分の成し遂げたいものに気付き、ドリフトにのめり込んでいく。
自分の力で資金も稼ぎ、練習を重ねドリフト世界一になった努力家です。
美人ドライバーとしてモデル等も務め、日本発祥のモータースポーツとして世界に認知を広げる活動をしています。