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パティシエール

平瀬祥子(パティシエ)が作る花鏡庵「3時のおやつ」の原点を徹底調査!

一流パティシエールであり、経営者でもある平瀬祥子さん。

開業している「Resutaurant L’aube」は「ミシュランガイド東京2018」から4年連続で一つ星に掲載されていて、世界的グルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」のベストパティシエ賞を受賞しています。

さらに、2022年4月24日に金沢市尾張町に新店「Resutaurant L’aube 花鏡庵」がオープン。

そんな華々しい活躍をされている平瀬祥子さんについて調べてみました。

 

平瀬祥子がお菓子を仕事にしようと思ったきっかけは?

3姉妹の末っ子でお菓子が大好きな少女は、「食べたいものは自分で作ってしまおう」という動機から、子供向けの料理本を見て、小学生のころからお菓子作りを開始。

パン教室を営む母親と一緒にお菓子作って楽しんでいました。

高校卒業後は、地元・ホテルニューオタニ熊本の料飲部に就職した。

もちろん、最初の仕事は下働きのような雑用をこなす毎日でした。

ある時先輩の多くが一度に退職してしまい、全ての仕事を任されることになってしまいます。

それがきっかけになり、任された仕事を一生懸命こなしているうちに、お菓子作りが楽しくなってきたのです。

責任重大で大変な思いをしたにもかかわらず、お菓子への情熱は冷めるどころか、さらに上を目指し、お菓子の聖地フランスに渡ります。

ちょっとしたハプニングが転機になり、海外へ行こうと決心した平瀬さんは行動力のある人ですね。

平瀬祥子のフランスで8年修行

23歳で、お菓子の聖地フランスに渡り、語学学校に通いながら自力で交渉して研修先をみつけ、数件のパティスリーを経験した。

ここにもお菓子に対する情熱を感じますね。

その後は王道のレストランで働き、日本人シェフ中山豊光さんのもとで、素材を活かすことを学ぶ。

修業中の言葉の壁を乗り越えるのが大変で、口頭で伝えられるレシピを理解しないと、向上心の強い100人いる同僚と衝突することも・・・

人種、言葉、性別の違いで差別を受け、技術だけでは通用せず、精神的に辛く苦しい思いもしてきました。

その中でも今までと全く違うフランス料理を見て、自分の方向性を見つけます。

完成形を目指すのではなく、素材に手を加えて組み立てるレストランデザートはお客様との距離も近いと実感する。

平瀬さんは目の前にリアルタイムで展開するスペクタクルを楽しむようなデザートを作るようになります。

平瀬祥子が憧れの東京で店をオープン

家庭の事情もあり、2011年に帰国する。

しばらくは熊本で過ごしたが、憧れの東京に上京し、2軒のレストランに務めました。

その後2016年に今橋英明シェフ、石田博シェフソムリエと共に「Resutaurant L’aube」を開業する。

お店を造るときのこだわりは、厨房と客席の近さです。

お客様の声をききながら、焼き立てのプリオッシュなどを冷めないうちに提供すること。

平瀬さんにとってデザートは生産者やお客様とのコミュニケーションなのである。

次々に新しい道へチャレンジできたのは、「やりたいこてを全部やればいい」という母親の言葉。

もう1つ「戻ってきても同じポジションはない。ステップアップして帰ってきたなら、一緒に仕事をしょう」とこれまで出会ったシェフ達からの言葉です。

どちらも、気持ちが前を向く素敵な言葉ですね。

 

Resutaurant L’aube レストラン ローブ

東京都港区東麻布1-17-9 アネック東麻布2F

03-6441-2682

営業時間:11:30~12:30(L・O)  17:00~18:00(L・O)

定休日:日・月曜日

https://www.restaurant-laube.com/

        Resutaurant L’aube 花鏡庵

石川県金沢市尾張町2丁目4-13

076-254-0903

営業時間 11:00~19:00

定休日 火・水曜日

駐車場 近隣に有料Pあり

まとめ

平瀬祥子さんはお菓子の魅力に取りつかれ、お菓子作りを追求するために、本場フランスに渡り8年も修業。

生産者の想いを紡いで一期一会のデザートをつくり、焼き立てをさめないうちに提供するお店を開業しています。

また、共に働く女性たちの厳しい環境を改善するために、夫でありオーナーシェフである今橋英明さんと新しい会社を立ち上げていました。

今後の活躍に注目したいですね。