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中村篤史さんは獣医師として家族の大切な一員であるペットの命を救うために、東京世田谷で10年間に渡って夜間にペット専門の救命救急を担っている。
救急医療に身を置くことに決めたきっかけは何だったのか?
賛同した会社理念とは?
また、TRVA夜間救急動物医療センターの料金や場所なども見て行きたいと思います。
中村篤史が賛同した会社理念とは?
獣医師として休みもなく多忙な父の背中を見て育ち、仕事の大変さを理解していたので、獣医師だけにはなりたくないと思っていた。
スポーツの道に進みたいと思っていたが怪我で挫折を味い、祖母の勧めもあって、北里大学獣医学科に入学。
大学で仲間と共に学び良い刺激を受け、やりがいや面白みを感じ、自分も獣医師として歩むことを決意した。
東京大学付属動物医療センターで2年
北海道酪農学園大学で1年
埼玉の高橋犬猫病院で2年
知識や経験を積み重ねていき、獣医界の救急医療の必要性を強く感じていたところ、TRVA(一般社団法人東京城南地域獣医療推進協会)の存在を知り、会社理念に賛同し、救急医療に身を置くことを決めた。
TRVA(一般社団法人東京城南地域獣医療推進協会)理念
動物医療環境の向上をめざし、
地域社会に安心を提供するとともに、
全従業員の物心両面の幸福を追求します。引用元:TRVAセンター https://trva.jp/about/
中村篤史のTRVAセンターってどんな施設?
2011年 TRVA夜間救急動物医療センター(桜新町駅付近)の院長に就任。
診療時間 夜8時~翌朝6時
犬猫専門に夜間の突発的な症状に対して救急医療を行う施設
昼間の外来は行わず、4~5名の獣医師、3~4名の看護師で対応している。
来院は急を要する重症度が高い症状がほとんどで一晩で12~13頭の診療を行い、症状によっては入院になるケースもある。
言葉が交わせない犬猫に対してバイタルサインを逃さず、自分たちから情報を取りにいく姿勢で、飼い主さんの家族の一員である犬猫に思いやりのある対応を心がけています。
TRVA夜間救急動物医療センターで診療した犬猫は、必ずかかりつけの獣医師に引き継ぐシステムをとっている。
なのでかかりつけの獣医師との良好な信頼関係を築くことを大切にしていて、その努力を怠らないように日々気を付けています。
中村篤史の休日は講演!私の使命は!
使命は日本の大学で救急を学ぶプラットフォームを設けること!
救急医療に携わる獣医師のモチベーションを維持できる環境作り!
そのための活動として、救急医療の未来に向けて、休日返上で全国を周り講演している。
勉強できる場を作ることで、救急を志す若い獣医師が増えて、都心以外の地方においても救急医療を広めることができる。
一次診療とは異なる分野のプロフェッショナルとして皆さまのお役に立ち続ける存在でありたい。
TRVA夜間救急動物医療センター料金・場所
- 病院名 TRVA夜間救急動物医療センター
- 住所 〒158-0081 東京都世田谷区深沢8-19-12 泉美ビル2F
- 診療時間 PM8:00~AM6:00(重症例に限り24時間体制での入院管理継続可能)
- 電話番号 03-5760-1212
- アクセス 東急田園都市線 桜新町駅より徒歩10分
https://jiyugaoka.net/trva/map
夜間、急な発病やケガに。
豊富なノウハウと最新の設備で診療にあたります。
診療後はかかりつけの獣医師と連携します。
内科的処置で終わる場合平均3~4万(診察料・検査料・注射や処置等の総合計)。
外科手術が必要な予想費用は小型犬:15~25万、大型犬:20~40万。
まとめ
TRVA夜間救急動物医療センターには、夜間救急に不安を抱えて来院される飼い主さんの立場になって、獣医師として以上に、人に寄り添うことを大事にされている中村篤史院長や獣医師さん・看護師さんがいらっしゃると安心して預けることができますね。
救急を志す若い獣医師が増えて、都心以外の地方においても救急医療が広まると同時に、中村篤史院長の想いも受け継がれていくといいなあと思います。
ワンちゃん好きのナニャでした。