現役東大生の笹沼さんが開発したオンライン習い事サービス「ヨンデミーオンライン」。
AI司書が子どもの好みや読書力を分析してその子に合った本をおすすめしてくれます。
近年はYouTubeやTikTok、スマホゲームなどが当たり前のように身近にあり、子どもの読書離れが社会課題とされている。
ヨンデミーオンラインはこの課題解決策になるのでしょうか?
そして、子どもの勉強に対しての疑問も笹沼さんはどのようにアドバイスされているのか調べてもました。
笹沼さんの「ヨンデミーオンライン」って?
ここでの読書力の向上とは、国語のテストなどの読解力とは違います。
文章読解には、一つの文章を読んで理解する力と選択肢に合わせて答える力が必要です。
この二つを合わせて読解力です。
この、文章を読んで理解する力が読書力と呼んでいて、ヨンデミーでは読書力を向上させます。
読む力が足りていないお子さんが多いので、読む力をつけることが大切ですが、すぐ身につくもではなく、これまでに本を読んできた蓄積が読む力となります。
ヨンデミーでは感想文を送るの?
ヨンデミーでは読んだ本の感想文をオンラインで送りますが、子供が感想文を書くことをイヤがった場合は?
その本について、親子でお話をする感じでいいのです。
このキャラクターが好きとか絵が好きとか・・・
家族で本を共有したり感想を言い合ったり・・・
親が聞き出してあげるといいですね。
利用料は?
ヨンデミーオンラインのサービス利用料は月額2980円で初月は無料。
おすすめの本の冊数の制限はありません。
本を選ぶサポートに徹しているので、本自体はユーザーが書店で買ったり、図書館で借りたりする必要があります。
5歳から15歳が対象でボリュームゾーンは小1から小4まで。
これまで1400人にサービスを提供しています。
子供がイヤイヤ勉強している時
子供が勉強に取り組んでいても、すぐに勉強に飽きてしまう時があると思います。
そんな時は?
- その教材が難しすぎるのかもしれないのでお子さんが「こんなの簡単!」と言えるくらいハードルを下げるといい。
- 複数の教材に取り組む時はより簡単な方から始める取り掛かりやすい。
- お子さんの気持ちが楽になるようにするといい。
- 今取り組んでいる教材を一回置いて、数か月後に取り組んでみたら、出来るようになっていることもある。
お子さんが勉強に自信を持ち取り組んでくれるといいですね。
勉強のご褒美について
お子さんの目標達成のためにご褒美をあげるのはよくないと聞きますが、
笹沼さんはご褒美のやり方次第によると言っています。
- 「このドリルが終わったらご褒美だ」だと適当に終わらせてしまうのでダメ。
- 「〇問正解したらいいよ」とか「一緒に丸つけして復讐したらご褒美」だといい方向にはたらくと思う。
- そこで失敗しても失敗を修正できるフォローも大切で、失敗しても立ち直れる、次頑張ろうと思えるようにしてあげるといい。
勉強ができる子とできない子の差
勉強ができる子とできない子の違いは勉強を楽しんでいるかどうかです。
イヤイヤやっていると身につきません。
無理やりやらされても、イヤな経験にしかならず、二度と勉強したくないと思ってしまいます。
勉強に対する気持ちが前向きかどうか、楽しんで取り組んでいるかが大切です。
小学校の1.2年の間は親が横につい一緒に勉強すると子供は親が一緒にいてくれる安心感で勉強が好きになるように思います。
3.4年で少しづつ離れるようにして、高学年は一人で勉強に取り組めるようになるといいですね。
まとめ
笹沼さんが開発したヨンデミーオンラインは月額2980円でサービスを受けることができます。
これを利用することで子どもの読書離れという課題解決策になりそうですね。
親が勉強に対して持っている悩みも東大生のアドバイスは納得できましたね。
今後も益々利用者が増えそうです。