2020年1月にSNSで発表した先品が人気になっている葉っぱ切り絵作家のリトさん。
現在はインスタグラムとツイッターを合わせてのフォロワー数約40万人!
書籍も発売し乗りに乗っているリトさんはどんな人なのか、葉っぱ切り絵作家になるきっかけは何だったのか調べてみました。
リトさんのプロフィール
- 本名:橋本賢治
- 生まれ:1986年生まれ35歳
- 出身:神奈川県
集中力生かし芸術の道へ ADHDの切り絵作家 リトさんが作品展 地元の横浜で初 – 読売新聞 https://t.co/Jo9dZaWX77
— 現代アート・芸術ニュース【公式】 (@Art_News_JAPAN) February 4, 2022
リトさんが葉っぱ切り絵作家になったきっかけ
リトさんは元々、美術を学んでいたり、アート関係の仕事に就いていたわけでもありません。
それが現在、葉っぱ切り絵作家として活躍されていて、海外のネットメディアからも注目されています。
なぜリトさんが葉っぱ切り絵作家として活動されるよになったのでしようか?
大学卒業後は寿司チェーンに就職し、7年間の会社務めをしていましたが、仕事でミスしたり、周りが見えなくなるほで没頭したり、上司に怒られ続けていました。
そんな中、病院でADHD(注意欠陥、多動性症候群)と診断されてしまい、会社務めを断念する事になります。
ADHDの障害は小児の時期に発症するのは最近よく耳にしますが、調べてみたら、大人になっても2.1%の人が診断がつく疾病みたいですね。
このADHDの特徴である、集中力(過集中)とこだわりを活かせる活動を探した結果、葉っぱ切り絵に辿り着いたようです。
ADHDは不注意から生まれる人間関係の変化が心のバランスを崩して、うつ病になるケースも多いらしいです。
ですが、病気を逆手にとって、落ち込まず、あきらめない前向きな姿勢でいられることは凄いことですね。
HOLIDAY BANDのロゴを作ってくださった、
葉っぱ切り絵作家のリトさんが
2月13日の情熱大陸に出演!!絶対素敵な回になります。。。
是非ご注目下さい!!!🍀@HOLIDAYBAND_6 https://t.co/bXtlebXhIy pic.twitter.com/oejZTwpv9r
— 高田虎太郎【レトロポップ 】【HOLIDAY BAND】 (@day_tora) February 6, 2022
リトさんの想い
今は葉っぱ切り絵を楽しんでくれる人がいる限り、SNS等に1日1投稿に専念していく予定です。
しかし、本当の想いは作家として有名になりたいわけではなく、「ADHD」を発信したいという事。
リトさんは自分の頑張りが伝わらないことでとっても悔しい思いをしたので、同じ悩みを抱える人にメッセージを届けたいと思っています。
ADHDの集中力を活かして活動することで、ロールモデルになるのが、自分に課せられた使命だと感じているみたいです。
そうですよね!リトさんがSNSで活動を発信することで、同じ障害で悩みを抱えている人に夢や希望を与えられますよね!
リトさん書籍発売
葉っぱ切り絵コレクション「いつでもきみのそばにいる」小さな小さな優しい世界
2021年5月20日発売・定価¥1,430
89作品が収録されていて、SNSに投稿した時はタイトルのみでしたが、この書籍はストーリーも載せています。
さらに、リト流葉っぱ切り絵メソッドも収録されています。
皆さんもリトさんの世界で心癒されてみてはいかがですか。
どんな物語がまっているのでしょうか?
普段TVは観ないけど、絶対観ます‼️
いつも寝る前にちびと一緒に、リトさんの本を見たり読み聞かせしてあげたり、ちびがストーリー作ったりしてます😊
リトさんの葉っぱ切り絵に出逢えて、ホントに良かった✨ https://t.co/yP5sv5ClLD pic.twitter.com/MYgemIPM4O— かめれよん幼稚園🐝はちゅと人間の子供の育児中👶 (@kirayumekira) February 8, 2022
まとめ
リトさんが葉っぱ切り絵作家になるきっかけは、ADHDの特徴である、集中力やこだわりで、そこを活かせる活動の追求の結果、辿り着いた道でした。
作家で有名になるより、同じ悩みを持つ人々を勇気づけたいというリトさんの想いがありました。
最近、幼児さんのようなとっても小さいお子さんでも、ケータイのゲームを楽しむようになっています。
それを否定するわけではないですが、リトさんの葉っぱ切り絵の世界は受け手によって、とらえ方が違い、想像力が膨らみ、自発的にストーリーを考えることができます。
このような、瞬間が親子にとってとても大切な時間であり、感情の形成に役立つような気がします。
リトさんの才能をじっと我慢?して信じ続けたお母さんに、リトさんは感謝しているでしょうね。
今後も、リトさんが多くの人に感動を与える活動に期待したいです。