Instagram28万、Twitter30万、YouTube41万のフォロワー数を持つMozuさんこと水越清貴さんを皆さんはご存知ですか?
水越清貴さんは、高校生の時にSNSでジオラマを紹介するとたちまち話題になり、フォロアー数も益々増えています。
ジオラマ作品を見てみると、よくこんなに小さいく、リアルに日常が再現できるなぁと関心します。
MOZUさんは他にもいろい制作されているので、何をやっていて、どんな人なのか調べてみました。
リアル過ぎる…ミニチュア作家を生んだ「夢中にさせる」子育てhttps://t.co/q5fDC6gRBW
ミニチュア作家「Mozu」こと、水越清貴さん(23)。創作活動の原点やヒントは、「小さい時に、親と一緒に、本を読んだり、遊んだりした日常」にあったという。体験が今にどう生きているのでしょうか。 pic.twitter.com/uaAiYRmbBD
— 朝日新聞デジタル@金のデジモ (@asahi_gdigimo) November 14, 2021
水越清貴Mozuのプロフィール
ジオラマの他、コマ取りアニメーション、ミニチュア、トリックアート、イラストやデザインなどジャンルを超えた制作をしています。
- 名前: 水越清貴
- 生年月日:1998年7月23歳
- 卒業高校:東京都立総合芸術高等学校映像メディア表現卒業
- 現在:MOZ STUDIOS代表取締役
水越清貴Mozuの経歴
2015年 高校年時のジオラマ作品「自分の家」がTwitterで拡散され、TVやメディアから取材 を受けるようになる。
コマ撮りアニメーション「故障中」がアジア最大級の短編映画祭「Digicon6」で、JAPAN Youth部門のゴールド賞を受賞。
2017年 高校卒業後、起業し個人事業主になる。
ウェスアンダーソン監督からオファ-があり、イギリスで2週間ストップアニメーション「犬ヶ島」の制作に参加する。
「ひつじのショーン」を制作制作しているイギリスのスタジオAardmanへ招待される。
「MOZU超絶精密ジオラマワーク」出版する。(初めての作品集)
2018年 トリックアート「NOUTO」を制作。クラウドファンディングで1,111名から約300万円の支援を受けて制作された。
2冊目の作品集「MOZU超絶精密トリックガキアート」出版。
netflixで公開されたコマ撮りアニメ「リラックマとカオルさん」の制作に参加しミニチュア背景を担当する。
2019年 株式会社MOZU STUDIOSの設立。
特技を生かし若くして会社を設立されたのは素晴らしいですね。
水越清貴Mozuのミニチュアを作るきっかけは?
保育園の頃から漫画を描き始めていました。
小学校5年生の時、ガンダムのプラモデルで遊ぼうという話になって模型の楽しさを知ったのがきっかけです。
その後プラモデルではなく、背景のジオラマづくりに興味をもつようになっていった。
最初は本物の土を使って部屋を汚してしまって怒られたりして、あまり上手くいかなかったが、作品づくりにどんどんのめり込んでいきます。
高校生の時に作っていた「自分の部屋」の作品を友人がSNSにアップしたところ、大反響があったそうです。
SNSの力って凄いですよね!
昨日まで普通の高校生だったのに、一夜にしてミニチュアクリエイターとして知られることになるのですから。
学校では水越清貴さんが、人を喜ばせたり、驚かせたりするカルチャー系に興味を持っている人がいなかったので、一人で自分の好きな部屋にこもっていて、その部屋をミニチュアで作ってみようと思って作り始めた。
カルチャー系の友達ができなかったことが現在の仕事に繋がっているって何がどう影響するのかは、わからないものですね。
急きょ甥っ子の付き添いで行ったつもりが、私の方が満喫してしまった😲
コンセントやペットボトルと比べると、その小ささや精巧さがよく分かる。#ちいさなひみつのせかい#Mozuアートワーク#水越清貴 pic.twitter.com/topzSRLb2C— へこ (@nHmqUzaAOgjHxG4) August 13, 2021
水越清貴Mozuの才能が開花した背景とは?
”勉強しろ”と言わないご両親。
夢中にさせる子育て方法。
好きなことを自由にやれるのは両親のおかげだそうです。
印刷会社を営む両親はゲームやTVに頼らず、自分で自分を楽しませることができる子になって欲しいと考え、絵や工作など自ら何かを生み出す楽しさを教えてくれました。
そして、創作活動の原点やヒントは幼少期に親と一緒に絵本を読んだり、ペットボトルや段ボール、ビー玉など身近なものを使ってビー玉を転がす装置や水族館を作って遊んだりした日常にあるそうです。
親の立場であれば、子供の将来のことを思い勉強しなさい!と言ってしまいがちですが、好きなことを好きなだけさせてあげることが大切とは言いますが、誰にでもできることではないですね。
親は子供の悪いところや不得意なことに目がいきがちですが、その子の良いところを見て見守ったことで水越清貴さんの才能が開花したのでしょうね。
まとめ
Mozuこと水越清貴さんは高校生の時にSNSでジオラマ作品が拡散されて一躍有名になり、4年後の2019年には起業し代表取締役社長として活躍。
ジオラマの他、コマ取りアニメーション、ミニチュア、トリックアート、イラストやデザインなどジャンルを超えた制作をしています。
水越清貴さんの才能が開花できたのは両親の夢中にさせる子育てで、好きなことを自由にさせてくれた両親の支えがあったからですね。
夢は、コマ撮りアニメーターとして世界で活躍することみたいなので、今後が楽しみですね!